Acer H5360BDでお手軽3Dホームシアター構築(3D設定編)

それではいよいよ、PlayStation3で3D設定をやってみた。

まずは、H5360BDの「オンスクリーンディスプレイ(OSD) メニュー」を起動する。
リモコンのMENUボタンを押すと表示される。
「言語」から「日本語」を選択すると、日本語で表示されるようになった。

次に「イメージ」から「3D眼鏡」を、「DLP 3D」に変更。

「3D逆同期」「3Dフォーマット」はデフォルトのまま変更せずに、
「3D警告メッセージ」は「オン」に変更した。

続いてPS3の設定に。
まずは「設定」-「ディスプレイ設定」-「映像出力設定」に進む。

そして「HDMI」を選択し、「自動」を選択する。

自動設定が完了し「はい」で進む。

本来ならこの画面で、3Dが認識されるはず。。。おかしい。。。(汗)
この構成では接続できないのか。。

気を取り直し、
ここでスプリッター(分配器)からテレビ側のHDMIケーブルを抜き、
スプリッターのリセットボタンを押す。
プロジェクターだけ接続した状態でPS3の設定をやりなおし。

すると今度は無事に3Dが認識された。(おぉーよかったっっ!)

次にプロジェクターのサイズを入力し、PS3の設定は無事に完了。


PS3で一度3Dを認識したあとは、テレビ側のHDMIケーブルを元に戻した。
以降はケーブルの抜き差しは不要で、テレビとPS3に同じ映像が表示されるようになった。
もちろんPS3は3D設定が有効になったままである。


そして、いよいよ3D対応のゲームをPLAYしてみる。
STAR STRIKE HDを試してみる。
http://www.jp.playstation.com/scej/title/sshd/

3D GAME STARTのメニューが現れる。

3Dを選択すると、あきらかに3Dモードのゲーム画面が!
3Dメガネをかけて、メガネのスイッチをONしてみると・・・・。

これはすごい・・・!!!

破壊された隕石がグングン飛び出してくる!
そして背景も奥行が感じられる。これぞ3D!!!
今までの2Dとはまったく違った感覚のゲームに変わってしまった。
800円のゲームでこんな感覚が味わえたとは・・・・。

すごいぞPS3、すごいぞH5360BD!!
プロジェクターほんと買ってよかった!!

ちなみに3DメガネはVXPという会社からDLP Link対応のメガネを購入。
普段のメガネの上から、3Dメガネをかけてみるが十分な大きさだった。
http://www.thevisionexperience.com/index.html

USBでPCから充電ができるため、電池交換が不要なすぐれもの。

いやー、ほんと3Dプロジェクター環境を構築してよかった。。。
大型の3D対応テレビでもこの迫力はなかなか味わえないはず・・・。しかも比較的に安価で。
プロジェクターの威力を十分実感できた。

たぶんもっと高価なプロジェクターなら画質ももっと高精細なのだろうけど、
お手軽に始める、はじめての3Dホームシアターとしては十分満足できた。


よーし、これからBDの3D映画もバンバンみてみよう!